島根県町村会は、地方自治の確立と伸展、島根県内町村の振興、発展と行財政の円滑な運営を支援する団体です。

島根県町村会の沿革

島根県町村会は、大正7年(1918年)、自治体制の確立と財政安定を図るため、県内市町村長の結束を固め、組織的に協力な運動を展開する必要があったことから、県内全市町村長が参加し、「島根県市町村長会」として発足したのがそのはじまりです。

 その後、大正15年(1926年)には、町村長のみの組織とし、会名も「島根県町村長会」と改めました。

 昭和22年(1947年)、初めて公選による町村長が誕生し、また自治体運営の基本法である地方自治法が施行されたことに伴い、新時代に即応する組織づくりの必要性から、同年、島根県町村長会を解散し、地方自治法第297条に基づく町村協議会の組織として「島根県町村会」を新たに創立し、その後、任意団体に改め今日に至っています。

 

島根県町村会の事業

 本会は、県内11全町村をもって組織され、地方自治の確立とその伸展、組織町村の振興発展とその行財政の円滑な運営に資することとを目的として、その目的を達成するために次の事業を行っています。

  1. 町村の自治事務及び法定受託事務に関する連絡調整
  2. 地方自治の振興発展に関する調査研究及び情報の収集と提供
  3. 地方自治の振興発展のための提案、要望活動
  4. 町村有物件の災害共済その他保険事業
  5. 町村職員等の研修、福祉、災害保険事業全国町村会、島根県、島根県市長会その他の関係団体との連携協調
  6. その他目的達成上必要な事項